コーヒーを一番飲んでいる都道府県庁所在ランキング!

そろそろホットがたまらなく美味しい季節になりました。

ふと、一番コーヒーが飲まれているところってどこなんだろうなぁと思って調べてみました。

「コーヒーを一番飲んでいる県」という文章を検索すると、
結構でてきます。

1位 奈良県
2位 石川県
3位 北海道
4位 愛媛県
5位 山口県

これは、2009年 総務省統計局のコーヒー消費量調査によるものみたいなのですが、

都道府県別ではなくて、都市別で見たらどうなのかな?と思ったので、しらべてみると有りました。
コーヒー文化は地域に根づくものだなぁと感じているので、この統計はコーヒー文化を色濃く映し出しています。

家計調査(二人以上の世帯) 品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング(平成22~24年平均)

————————————-

それではみてみましょう!

この統計には、コーヒーにかかる金額と、グラムという2つの軸があります。

都道府県別県庁所在地のコーヒーにかける年間の金額(円)

まずはデータをみてみましょう。

0 全国 5,122
1 京都市 7,099
2 金沢市 6,980
3 仙台市 6,443
4 鳥取市 6,315
5 高松市 6,192
6 広島市 6,141
7 札幌市 6,084
8 盛岡市 5,974
9 川崎市 5,931
10 奈良市 5,875
11 岡山市 5,852
12 神戸市 5,803
13 水戸市 5,788
14 さいたま市 5,770
15 堺市 5,726
16 青森市 5,683
17 大津市 5,645
18 富山市 5,600
19 徳島市 5,585
20 横浜市 5,580
21 福岡市 5,572
22 和歌山市 5,502
23 新潟市 5,496
24 大阪市 5,432
25 松山市 5,345
26 秋田市 5,320
27 福井市 5,274
28 名古屋市 5,266
29 長野市 5,243
30 岐阜市 5,224
31 東京都区部 5,222
32 千葉市 5,184
33 宇都宮市 5,157
34 福島市 5,154
35 大分市 5,153
36 北九州市 5,114
37 山口市 5,064
38 高知市 4,960
39 山形市 4,904
40 前橋市 4,777
41 松江市 4,643
42 佐賀市 4,569
43 那覇市 4,528
44 熊本市 4,470
45 甲府市 4,461
46 津市 4,317
47 鹿児島市 4,272
48 静岡市 4,098
49 長崎市 3,957
50 浜松市 3,790
51 宮崎市 3,415

このデータを見て、「あれ?鳥取にはスタバもないのになぜだ。。。」と思う方もいるかもしれないが、消費は多いようですね。

【悲報】鳥取県、日本で唯一の「スタバがない県」に

というのも、スペシャルティコーヒー業界でいっても、松江あたりはロッソさんヴィータさん、サルビアさんなど、名だたるコーヒーの名店がたくさんあります。
でも、鳥取というのは意外だったなぁ。

京都の7000円というのも以外だな。

京都もコーヒー文化のイメージがあるけど、お茶、抹茶のイメージもあるので、意外と飲まれていないのかなと。

想像どおりだったのが、静岡市、浜松市。

さすが!お茶の名産地です。

ちなみに、このデータにはお茶のランキングもあったのですが、
1位、静岡市 10,482 、2位 浜松市 9,250 という結果です。

これを見ても、地域ごとのコーヒー文化も違っているなぁとつくづく感じます。

都道府県別県庁所在地のコーヒーにかける年間の消費量(g)

0 全国 2,187
1 鳥取市 3,215
2 札幌市 3,202
3 京都市 3,033
4 高松市 2,853
5 金沢市 2,829
6 堺市 2,729
7 奈良市 2,726
8 広島市 2,721
9 川崎市 2,684
10 松山市 2,675
11 神戸市 2,600
12 仙台市 2,531
13 福岡市 2,527
14 青森市 2,515
15 大津市 2,487
16 盛岡市 2,478
17 岡山市 2,457
18 富山市 2,451
19 山口市 2,439
20 水戸市 2,434
21 大阪市 2,412
22 新潟市 2,409
23 那覇市 2,401
24 千葉市 2,369
25 北九州市 2,340
26 徳島市 2,337
27 横浜市 2,322
28 佐賀市 2,308
29 名古屋市 2,305
30 和歌山市 2,296
31 長野市 2,286
32 岐阜市 2,271
33 山形市 2,231
34 松江市 2,226
35 さいたま市 2,204
36 宇都宮市 2,182
37 東京都区部 2,161
38 福井市 2,160
39 大分市 2,122
40 高知市 2,118
41 福島市 2,041
42 熊本市 2,017
43 前橋市 1,996
44 秋田市 1,910
45 鹿児島市 1,839
46 甲府市 1,753
47 津市 1,737
48 宮崎市 1,650
49 長崎市 1,612
50 静岡市 1,587
51 浜松市 1,556

ある程度金額とグラム数は比例してます。

少ないグラム数で高い金額を使っているということは、豆に係る価格が高い可能性が高いのでスペシャルティコーヒーなのかな。

需要のないところに需要を創りだすのは難しいですが、コーヒーを飲む文化がある場所には、スペシャルティコーヒーも受け入れられる気がします。

お店を考える場合に参考になりそうな面白い統計です。
眺めているだけでも楽しいけどね。

家計調査(二人以上の世帯) 品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング(平成22~24年平均)

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